ドキュメンタリーとしてのAKB48

金スマAKB48波乱万丈SPが放送されました。


1期生の努力と苦労がピックアップされ、
色々なエピソードを再現VTRを含めて良くまとめてくれました。
ほとんど知っている事実でしたが、正直涙なしでは見れない内容でした。


積み重ねてきたものがある。
諦めず、歯を食いしばって努力してきた過去がある。
中傷されたり、馬鹿にされていた事実を知っているからこそ、
心から応援したくなる。
他のアーティストやアイドルにも似たような軌跡はもちろんあると思いますが、
AKB48の凄いところは、
それらの苦悩のほとんどをカメラに収めていることなんですよね。


お涙頂戴と言ってしまえば聞こえは悪いですが、
このドキュメンタリー性には心を打たれる。
過去を知っているからこそ、昨年のレコード大賞は本当に嬉しかったです。


楽曲の良さだったり、
人数の多さ・キャラクターの豊富さも強みだとは思いますが、
ただ歌って踊るだけのアイドルではなく、物語がある。
応援したくなる人間性やグループとしての仲間を感じるストーリー性がある。


そんな所が魅力なのだと感じました。


今回は1期生中心の内容でしたが、
「初日から満員で苦労していない」と言われ、
1期生に勝つために個性をチームとして模索し続けた2期生。


人気や経験で劣っていたが、
ファン投票で人気曲を決める「リクエストアワー」で
初のオリジナル公演1曲目の「初日」が1位に輝いた3期生。


他にもSKEやNMBにも知ると応援したくなるエピソードはあります。
その辺りも知ってもらえればより魅力が伝わるのかな、と。



つい最近の話ですが、
1月4日に謹慎中だったチーム4の大場がキャプテンに復帰しました。


復帰公演のコメントを見ましたが、
心から申し訳なさや復帰にかける想いが伝わってきました。
チーム4はキャプテン代行だった島田中心に頑張っていたと思いますが、
何か先輩チームに比べ物足りない部分を感じていました。


公演後の大場・島田のコメントで2人の信頼関係が垣間見えて、
これからチーム4は面白くなって行きそうだな、と感じました。
やっぱり、何かを仲間と共に乗り越えてこそのAKB48ですわ。



■オススメ曲「Bird」
(チームA 3rd Stage「誰かのために」)